「カレイドスター」テレビ放送終了お疲れ様でした。

番組改変恒例の第一話チェックで前知識無しで
そのテンポに、その動画演出カット割りに、その脚本のまとめ方の上手さに
一目ぼれして以来
二話以降(39話を唯一ミス)ずっとビデオ録画し、毎週毎週楽しみにしていた
このアニメも4クール1年間の放映を終了しました。

アニメのすごさを万人誰にでも薦められ誇れる形に、
最後まで綺麗にまとめてくれたのは嬉しいんですが
これで終わりかと思うと、ポッカリ穴の開きそうなさみしさもあったりします。
一期2クールを木曜5:25〜という時間帯に放送していたせいか
イマイチ、マイナーな所もファンとしては贔屓になりプッシュしたくなるもので
"一年間 すごい ありがとう"はテレビ大阪で流れた最後の番組のカットでしたが、
こちらこそ、低視聴率やスポンサーに恵まれなかった事に凹まず
最後まで真っ正直に自分たちのスタンスを貫いた、佐藤順一監督他、スタッフの皆さんに
良い仕事を見せてもらいましたと感謝です。


内容は最終回の予告で自称"ど真ん中青春サクセスストーリー"。
主人公の前向きでお節介な愛すべきお馬鹿さん、苗木野そらが日本からカレイドステージに憧れ単身渡米。
嬉しい事や、つらい事を繰り返し経験しながら、カレイドスターを目指すという青春スポ根物。
トップスターのレイラさん。親友のミア、アンナたちとのギャグあり涙あり感動ありの
30分がとても短く、それでいて濃密に感じさせる、小気味良いテンポの楽しいアニメ。
少女漫画風な淡白なキャラデザですが、老若男女問わず誰でも楽しめる王道の作品です。

左上からアンナ・ハート、メイ・ウォン、ミア・ギエム、マリオン、ジョナサン(オットセイ)
苗木野そら、ケン・ロビンス、ステージの精フール、レイラ・ハミルトン、ロゼッタ・パッセ、カロス永戸。
で左下もそら。
同じ顔に見えちゃうかもしれませんが、動いて喋ってナンボの本当にアニメならではの作品なんですよ。


52話の中欠番した一話を(テレビ放映51話で大団円に完結してます)
今年の夏ごろOVAで発表するとかいう話も出てるようですね。
グッズの販売戦略は随分エゲツナイ気もするんですが
中身の方はテレビ放映と同様に製作側の意地を貫いて、変に媚びたりしないで欲しいものです。


泣かせる重い悲劇で感動させる作品は、結構多いものですが
明るい笑いを積み重ねてその作品世界の時の流れで感動させる物は
昨今ホント希少で実力のある仕事だと思います。

2004-03/27