サイポーグ009より
「触手」
そこは 地下1000m… 「黒い幽霊」のあじとの一つ。
捕らえられ、身動きできなくなるまでの深いダメージをおった003が、
ぶち込まれたその部屋は ヌラヌラと不気味に艶めく触手で 地面から 天井、壁から
いや、触手そのもので 作り上げられた 空間だった。
「……」
003をそこへ連れ込んだ雑魚は 渋々とだが、卑しげに顔を引き攣らせながら、
意識を無くしうつ伏せに倒れ込んだ 彼女の肢体から視線をはずし、その場から去って行った。
ポッカリと開いた その入り口も やがてザワザワとうねる 蔦で埋められていった。
完全な密室となったのだ。
そして、部屋全体が にわかに蠢きだした。
「……っ」
突き飛ばされたショックからだろうか。
あるいは 身体の下で不気味に動くその存在を感じてか,
やがて、003の瞳が重たげに開いた。
「…ここは、」
003は 頭を軽く振り気だるげに身を起こした。
彼女が 最初に感じたのは
まさしく 生き物の臓腑の中である 濃密な臭気と 密閉感。
やがて視覚が復活し 改めて五感で 現状を把握する。
………ゾゾゾゾ!!
しかし、その時を見計らっていたかのように、
いっせいに 触手の活動が大きくなると、
その内の何本かが 003の四肢へ伸びていった。
「…っくゥ!」
003は、身を避けようとするが、
身体の方が言うことをきかない。
なす術なく その力ない四肢を絡め取られていく。
この部屋凡ての触手は一個の生命体なのであろう。
そうやって獲物の存在を認知した 触手等は
我先にとその生贄へと群がりはじめた。
003の身体に 一重二重に さらに触手が からまっていった。
そして 獲物の生身を目指してか、触手達は
彼女の衣服の下へ 強引に侵入していった。
体液にあやしく滑るその手は 安々と 戦闘服の下へもぐり込むと
力任せに引き裂いていく。
ッチャ、べチャり… ジュヴゥ!!ビタァ…ン!
ビビィー!!、ベリッ。ブツッ! ジィー…!
「ぐぅッ!」
「……ッぁぁハァっ…」
「あああァ…ッ!」
妖しく獲物を貪る触手のざわめきと、
衣服を引き裂く音
そして、彼女の押し殺した声が
地下1000mに響きわたる。
やがて、003の裸身が露になった。
彼女のサイボーグ手術は 視覚 聴覚 といった認知力強化のみ。
その肌は フランス人 フランソワーズ・アルヌールであった時と
なんの変わりも無い。
そのバレリーナの卵として 鍛えられた
しなやかで優美な白い裸体が
不気味な触手に陵辱されていく…
サイボーグ009より 003(フランソワーズ・アルヌール)
「触手」
ながらくお待たせ…でも無いですよね。
約一月 一月上旬との約束もなんとかクリアで(中旬?そんな言葉は私の辞書には無いんです)
おおくりします リクCG「003危機一髪」です。
他人様からのリクエストなのに「芸風変えちゃっていいんかい」とも ちょっと悩んだのですが、
陵辱OKとの連絡受けたんで、好き放題 描かしてもらいました。
私 こういうエグいのも 嫌いじゃないんです。
(ただ、強姦とかは しっかりとしたストーリ 話し的なら好きなのですが、
単純にエロねたとして扱うにはちょっと…なんですけど)
009ですが、掲示板にも書いたように 私にとっては守備範囲外だったのですが、
イメージ掴む為に レンタルで借りた「サイボーグ009 超銀河伝説」観ましたけど
大変 楽しめました。
現在流れてるドコモだかの携帯のCMのキャラデザ(あれは68初代TV版)とは違って
この劇場版最終作(80)は 今の、当時の思い入れの無い私でも十分面白かったです。
昔のアニメって 主人公が ちょっと大人のヒーローで(今のは等身大が主流)
ヒロインも肉感的で(さすがに石森キャラは違うけど)したよね。
結構そういうの好きなんだ。
2001-1/15