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二人は結ばれた。
長い闘いの末の
はじめての交わりの永遠の瞬間も 終わりを迎える。
「あ、ハッ、ああぁ…、ハひッ……っ」
クミコの 素直な喘ぎ声。
「ッア……、…ッ、ぐッ……ッ」
必死の カスタムのうめき。
がしゅッ、ぎゅっぷッ、ずぷずぽ、ぬぷぷ…
濡れた蜜壺を穿つ音。下腹をうつつける音。
ギシイィ、ギッ、ギッ、ギィッ…
リズミカルに 軋むベッド。
カスタムの乱れ垂れた前髪が囲む その眼前には
汗まみれの 顔をほてらせ 細い喉を喘がせる クミコの顔。
チラチラと 宙を舞う 乱れ髪の クミコの視界の相手は
力強く両腕で 半身を支え 覆い被さる カスタムの顔。
もう、あなたしか 見えない…
「………、痛くない」
「………、大丈夫です。すごい充実感。カスタムさんが一杯」
「………、カスタムさん」
「………、」
「………、キス……… したい」
「………、あぁ 俺も」
「………、やさしい キス。ありがとう」
「………、何かへんなの
「………、」
「………、まって いや。どうして」
「………、!」
「………、カスタムさん、待って 今は嫌」
「………、大丈夫。その気持ち 抑えないで」
汗が飛ぶ。
髪が舞う。
そんな視界などもう 目に入らない。
二人が感じているのは
身体中を をはしる快楽の響き。
カスタムは 腰の動きを はやめた。
より 強い最後の快感を求めて…
愛しい女の肉奥に 自分の情熱をたたきこむ。
「アッ、あ…ンあ。うそ…、凄い あん、あ、あ、あ、あ、あ…
何か 来る うあ。あ。
カスタムさん、カスタムさん、好き、すき、あ、あ、あ、あ…」
クミコの膣奥に痙攣が走る。
もう 目の前だ… 絶頂はすぐそこ。
カスタムは 緩む丹田に力を込め、
熱くふるえる滾った勃起を
クミコの蜜孔の奥へ 深く はやく 叩きつけていく。

そして…
「闘神都市」より
クミコ
「宴の後 その2」
8万ヒット リクエストの二つ目は 忘れられない マイハニー。
闘神都市のクミコでした。いや、ちゃんとした リクエストキャラですよ。
私は何も 催促してません。注文どおりやっただけです。
文はさておき 絵の話なんですけど
こういうラブラブ絵 皆さん 嫌いなんですかねぇ。
私は エロの点をちゃんと 抑えてくれれば これこそ
感情移入の体感ゲーム エロゲーの真骨頂だと思うんですけど…
AVが ドラマもんから インディの女体のみのフェチもんに 流れていったように
エロゲーもただただ過激さを…ってのが 流行なんでしょうか。
逆に 感動モンは 感動モノで ひたすらそれのみへ もはやエロゲーじゃ無いし。
話で魅せて しっかりエロい のが最高なんですけど
私の感覚古いんでしょうか…
話がワープしてるのは 勘弁して。
2001-05/21