カラン カラン…
深夜、静まりかえった公園に、軽々と見切り捉えられた
巫女の最後の暗器 "くない"が むなしくかわいた音を立てて投げ棄てられた。
力尽き仰向けに倒れた巫女の学生服を、色魔はやすやすと引き裂いていった。
ともにブラジャーも剥ぎ取られ、16歳…年齢の割には豊かに発育した乳房が、冷たい夜気のもと晒された。
「…ッうっ」
色魔の手が胸へ伸びた。
ブレザーを破った強引さと うってかわり しなやかに、やわやわとその膨らみを揉みたてた。
仰向けでも横に流れず 上向きの張りをたもつ、それでいてたわわな乳房が
淫魔の思うが侭、淫靡にかたちをかえていった。
やがてその指先は双乳の先端、乳首へと触れる。
人差し指と親指の腹で乙女の鋭敏な乳頭を弄る。
「…ああぁ〜ん」
めり込むほどつぶす、勃起した蕾をシコシコと擦り上る、乳輪ごと摘まみ上げる
ねちっこい愛撫は続いた。
意思とは裏腹に、巫女の口から完全な 官能のあえぎの声がもれていった。
そして、色魔の責めは下半身へと向かった。
スカートを剥ぎ取ると、さすがに 抵抗の素振りをみせる巫女の両脚からショーツも抜き取った。
「このままじゃホントにされちゃうぅ」
露になった股間のスリットを目にし、色魔の目付きが変わった。
先程までの 余裕すらみせていた愛撫とは 豹変し、
年相応の柔らかに萌える繁みを掻き分けると、
巫女の股間へと 貪るように顔を埋めていった。
唇と舌を使った荒々しい動きで、ヴァージンピンクの肉唇を責めたてる。
「誰か…たすけ て…」
敏感な粘膜から溢れる熱い愛液を啜り上げる。
（もう、これしかない…剣気の術）
びくんッ…クリトリスへの執拗な責めに 腰が大きく跳ねあがる。
（あはぁッ…みなぎる気を下半身に集めて…）
術への精神統一と 女体から感じる快感の衝動が攻めぎあう。
（鋼に変わる 私の…）
巫女のちぢれた陰毛が ザワザワと文字通り 総毛だった。
「はぁッ！」
ピンと伸び硬度をもった、その毛先が 根元から毛針となって
肉襞をむしゃぶる色魔の左目を襲った。
「ぐわぁ！」
「やった！？」
体を離し 両手で顔を覆い苦しむ色魔……だが、
「…っはあぁぁ！！もう、手加減はなしだ！
快楽の流れに 身を委ね喘ぎ！ 泣き叫べ！」
高らかに吼えたてると 怒張した股間を天へ向け突き立てた。
ガッと 強張らせる巫女の太腿を 大股に裂き開き
大きく裂け、先の責めで熱く濡れそぼった 処女の股座へ腰を割り入れる。
「こんな 初体験なんて ぃやああぁぁ〜ッ！！」
月明かりと 薄暗い外灯の下 くノ一の破瓜の惨劇がくりひろげられていく。
