ウィングマンより
「お約束」


「フフフ パンツを見たから元気百倍(再び)
 スノープラス復活!!」」
 渾身の助平心を込め 美紅のパンティーを覘いた
スノープラスは高らかに宣言した。
バキバキと小気味よい音をたてて 身体を容作る氷が復活していく。

「………、とにとん いやらしいヤツね」
 とはアオイの弁。

「ぬかせっ」
 ザクッ、ドッ、ザク…
「うっ」
 力を取り戻したスノープラスのつらら攻撃
スノークラッシュがビキニ状のアオイの衣服を
絶妙の正確さで 壁へ縫い付けていった。

「それ おまえもだ」
 ザク
「あ!!」
 桃子の肉感的な太ももの付け根 微妙な三角形のその頂点
股間の割れ目をなぞるかたちでつららが刺さった。

「スッスッスッ」
「ぬ 抜けない」
「強く 引っぱったら やぶけちゃう」
 虫の標本のように かべに服を縫い付けている
つららは深々と突き刺さり アオイの力ではビクともしなかった。
 だからといって服を引き裂けば
身体を覆うその機能を 失いかねない 微妙な箇所ばかりを押さえている。


雨は疲れたんで 止めました。


「フフフ このつららに冷気を送って太くすれば
 パンツどころか、お前らの裸が…スススス」
 ヒュルルル…口をすぼめ つららを太くするため 冷気を送り込む。

「くっ、…
 ! そう、こんなときの為に アレつくったんだ
 桃子ちゃん アレいくわよ」
「あっ…はい」

「ガーディングポイントぉ!!」
 高らかに 二人声を合わせる。

 ………

「なにをしたんだ?」
 ただ技の名を叫んだだけで 何の状況も変わらないことに
スノープラスが首をかしげた。

 バキバキ…
 つららが その体積を増し、縫い付けたウイングガールズの 衣服を破っていく。

「ふふふ…わさわざ あたしたちの戒めを解いて
 動きやすくするとわね」
 アオイはそんな危機的状況にも関わらず不適な笑みさえ浮かべ そう呟いた。

「いくわよ 桃子ちゃん」
「はい!」
 切り裂かれていく服の枷を 自ら破り 二人、前へと勇み出た。

「…お、お前ら 羞恥ってものがないのか」

「何を言ってるの。これがガーディングポイントよ!」
「服が脱げると同時に このビキニが身体をおおう仕組みに…
 キャー!アオイさん ガーディングポイント失敗してる!」

「え…」
「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!!」
 今更ながらの 二人の悲鳴が響く。

「………(真っ赤)
 なに、やってるんだか」
 とは、日の差す上空 雲の上で
ソーラーエネルギーを集め待機中の健太の弁。


ピンクは中学生なんで>下のおけ毛


ウイングマンより
(左)森本桃子 (右)夢あおい
「お約束」

 リクCG四連発 とうとう最後まできました。
懐かしの漫画 ウイングマンより 対スノープラス戦
18禁版権モノHPのお約束 おおくりします。
 ウイングマンはいいっすよね。私も小学生の頃
連載を毎週楽しみに読んでたくちなんで 楽しく描けました。
ただ あおいさんの髪と身体のデッサンは失敗かも…

2001-03/26