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チェーンあなたの車にタイヤがついているなら、必ず持っていきましょう。 自衛隊の半装軌車両でも積雪時には前輪にチェーンを巻いているようですから。 ゴムチェーン、合成樹脂チェーンイェティスノーネット役に立つのは、イェティスノーネットだけです。 それ以外は、取り付けが大変、取り外しが大変、取り外したチェーンが元のケースに入らなくてさらに大変です。 イェティースノーネットは、やたらかさばりますが、走破性はスパイクタイヤ並みです。 金属チェーン亀甲チェーン横方向へのグリップがあるということは、その分前後方向へのグリップが悪いと考えても良いでしょう。 車をいちいち動かさなくても、装着できるというのは実はそれほどのメリットではありません。 一番メリットは、スプリングとラチェットが組み込まれていて、引っ張るだけで締め上げられるのがいいところです。 というわけで、このような機能の無いなんちゃって亀甲チェーンは、かってはいけません。 ラダータイプ前後方向へのグリップならこれが一番です。 取り付けにややなれが必要ですが、お金が無いというなら、練習すればいいことです。 雪の無い場所で3回も練習すれば、大丈夫です。 車輪の前か後にチェーンを地面にひいてから、3分の1ほど踏んで取り付けます。 このとき真中ではなく、少し手前で止めます。 長く残ったほうをタイヤの上からかぶせて、それに残りの部分を取り付けるような形で作業をすれば簡単です。 チェーンの連結は、必ず手前・タイヤの外側のフックから取り付けます。 当然できるだけきつめに取り付けるわけですが、一度できつく巻くことはできません。 終れば次は、ゴムやスプリングでできた、締め付けようのベルトを取り付けます。 ある程度の距離を走る場合は、1km程度は知ったら、一度しめなおしたほうが無難です。 チェーンが強くしめららればしめられるほど、スピードを出すことができます。 ただし高速では、遠心力でチェーンがボディーを傷つけます。 チェーンは、前輪駆動車(FF)は前輪へ、後輪駆動車(FR)は後輪へ取り付けます。 チェーンを地面にひくときは、前輪に取り付ける場合は、前方へ、後輪に取り付ける場合は、後方へひくほうがひきやすいのですが、 作業場所が坂になっている場合は、下る方向へひくべきです。 取り外す場合は、奥、タイヤの内側のフックから取り外します。 同乗者がいる場合は、鼻歌で歌いながら、楽しそうに黙って作業をしましょう。 少しでも理解できるような人には、とても尊敬されること請け合いです。 最高なのは、気の有った2人で、あっという間に取り付け、ややこしいチェーンの説明書を読んでいる連中に大変だねなんて一声かけて... なんていやみな... そのためというわけでもないのですが、マーチに乗っていたころは、チェーンセットは、助手席の下に置いていました。 私が、そろそろチェーンかなというと、助手席の連れは、軍手をはめて、チェーンの確認を。 そして2人でチェーンをしいて、連れの誘導で私が車を動かす。 2人でチェーンを、左右同時に取り付ける。 仮付けのあと、車を少し前後へ動かし、そのあと閉め直す。 作業が終ったら、2人同時に車のドアを閉めさっさとその場を後にする。 という段取りになっていました。 早くスキーをしたいのと、チェーンの解け方を効かれるのが嫌だったからなのですが...
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MASA'S room
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