F1ファンは90年代のセナフィーバーの時からではなく
シューマッハvsハッキネン時代の2000年から。
地上波テレビ観戦のみ(CARTは栃木で近く(?)のもてぎに観に行った事が一度)の
ミーハーなファンでしたが、
2006年――今年はこの10年F1界を背負ってきた巨星ミハエル・シューマッハの引退。
鈴鹿サーキットF1開催20周年にして幕を下ろす。
と今回、観ずにしていつ行くのだ。ということで
鈴鹿観戦を9月に決意してチケットと宿を確保しての東京郊外からの二泊三日の一人旅メモです。

鈴鹿サーキット全図
といっても、この右上には遊園地のスペースが広がっています。
全長5.8km コースレコード 1:30:281(2003年/ヤルノ・トゥルーリ)
赤線が歩き回ったルートです。
マシンはメインスタンド・パドックから右回りです。
濃い灰色が自由席。水色が指定席です。

2006年10月7日(土曜日)フリー走行3回目。公式予選

10/7(土)家を始発に出て新横浜から新幹線のぞみで
名古屋に8時到着。コインロッカーに荷物ぶち込んで
予約しておいた近鉄特急で白子駅まで、9時半着。

トヨタ王国・名古屋なF1のトヨタメインの号外をもらい、
直通バスが混んでたのと最初は歩いて着きたかったので
6kmの道を徒歩で延々と。はるか山の麓にある
鈴鹿サーキットです。
3回目(金曜日に2回)ラストのフリー(練習)走行が
11時からで、10時半前に無事到着。
時間が無いのでブースを突っ切ってサーキット内へ入場。
仮設の指定席スタンドを見上げながら
自由席を目指します。色んな所から観たかったんだ。
最初のポイント、立体交差脇に到着。
名高い130Rに気づかないで交差部の
音が満喫出来るトコをファースト・チョイス。

土曜のフリー開始すぐ、スーパーアグリの佐藤琢磨が
最初に登場し大いに賑わいます。場内実況が琢磨の名を呼び
遠くで新幹線の通過音のような音が聞こえ、段々迫ってくる。
ドキドキでしたね。

初めて聞くF1マシンのエンジンサウンドは甲高い。
青い空、緑の森、広げられたブルーシート。
開放的な空間で嘘みたいにピカピカの
F1マシンが走り抜ける。
のんびりしてて牧歌的で、なんともいえない雰囲気です。
フェラーリやルノーなど上位チームは中々出てこないので
少し先のヘアピンへ場所を移動。

マシンの速度が落ちる撮影ポイントで
自由席は通路とフェンスのわずかな間。
人だかりが出来てます。

バリバリとうるさいトラクション・コントロールの音が耳を叩く。
左から右へ、高低差がかなりあるんですよね。
上の赤いフェラーリと左のルノーを見ると分かりますが
ライン取りが結構違ったり(ミス?)してて楽しかったり。

ルノーは若き王者アロンソだけど、これが独特のラインって奴?
突っ込みすぎのミスに見えるけど。

右はフェンスにカメラを突っ込んで撮った
スーパーアグリの山本左近。
フリーは12時に終わって予選開始の2時まで休憩。

更に西へ歩いていきます。
ヘアピン抜けた先の高速コーナー。

この先のストレート部分は観戦禁止。
防音壁でおおわれてますが、通路がコースのすぐ側で
音がホントすごい。爆音が左のこまくから入って、
頭の中・脳髄を振動させて右から抜けるみたいな。
歯がガチガチ云っちゃいます。
自由席の楽園。最果ての地。
スプーンカーブまで来て、お昼。

名物の焼肉ランチとビールと観戦チケット。
芝生の上で甘辛さっぱりのタレが目茶目茶ウマー!

日差しは強いけど風も強いので、
Tシャツ2枚で暑くはなく絶好の行楽日和。

飯を食べながらパンフを読んで130Rを思い出し
帰りに撮影。
写真右から左に抜けていく全開のコーナー。

スプーンを抜けて最高速300km/hオーバーで
アクセルを弛めることなく飛び込む度胸試し。
サーキット名物、牛串を食べながら
自由席が多い西コースから
東コースのスタンドの指定席を目指します。

用意したラジオも上手く繋がらないし、
サーキットビジョンが見れないと状況が把握できないので。
(翌日、AMとFM間違えてたのに気がつきました。
 ちゃんとやればバッチシ入った)

写真左はシケインに入る辺りから正面に最終コーナー
グランドスタンドを望む。
席はここ。G席。
最終コーナーの前から3列目。
離れて後ろから撮影。コースに近いぞー!

金網地獄と言われて、懸念した金網も
全然たいしたことないじゃん。
左手を見るとはるか先にピットが。
その向こうに1・2コーナーの観客席が見えます。

右隣はホンダの応援スタンド。
横断幕のWeLoveSUZUKAがイイね!
正面、遠くに目線を向けるとダンロップカーブの外のお山
(逆光の看板の下)。
自由席では一番人気のあるトコですね。

写真右。スタンド最終コーナー部分全体の観客席を引きで。
右、中段に上の横断幕がちっちゃくあるの分かるでしょうか。

華やかに予選スタート。

会場での人気は今期で引退するシューマッハと
ホンダチームとスーパーアグリの琢磨と左近。
トヨタは応援席が2コーナーの反対側だったんで知らない。

スーパーアグリは定位置の最初で消えて、
まさかのマクラーレンも2ラウンドで消えそうになる中
皇帝シューマッハが最後の鈴鹿で1:28:954という
スーパーラップを刻む!!

続く第3ピリオドの開始直前。ピットレーンで
ライバル・アロンソを塞ぐフェラーリ。そしてつめるホンダ。
客席が沸いたのはこの二つでしたね。

ポールポジションは燃料をつんだシューマッハを抜いたマッサが。
サーキットビジョンも目の前で良席なんですよ。
スタッフ・マーシャルさん、お仕事お疲れ様。

予選順位はフェラーリ、トヨタ、ルノー、ホンダ、と
奇麗にチームごとに分けられブリヂストンタイヤが
4位独占と圧勝。

右はパドック裏、池の対岸から。出待ちの記者が群れています。
でかい双眼鏡使ってココからなんとか見ようとする人もいたり。

土曜日の最終プログラムはインテグラ・レースの予選。
席を離れトンネルを越えて
ダンロップカーブの方へ向かいました。

S字の最後のコーナー、逆バンクを前から

逆バンクを様々なアングルで。
S字からここも結構な昇りです。

右は手前に逆バンク、奥にダンロップカーブを。

至上最高のコーナーリングマシンと謂われる
F1マシンが駆け抜けてく様はさぞ美しいのでしょう。
美しいS字。

ホンダ・インテグラは200km/hは出してるんでしょうが
ポールも2分30秒だったかな。F1の1分落ちと
かなり見劣ります。

エンジン音も全然違いますね。
携帯で録音したのですが、普通の乗用車の低い音に対して
F1マシンの2万回転の高回転、甲高さがよく分かります。

ネットにもアップしたいのですが、写メに添付出来ないようでして…。
予選の最終セッションから雨がぱらついたり
山の天気は変わりやすい。肌寒くなってきたので
伊勢うどんを食べながら2コーナー出口。

どろりとした少量の濃いタレと鰹節とネギを混ぜて
食べると、焼きうどんみたいな味?

メインスタンド、パドックをサーキットの反対側から。

指定席ではE1、E2となる2コーナーの下と上。

広がる田園風景。
一番近い駅の伊勢鉄道/稲生駅はサーキットから1kmと
近いのですが、車両や駅がしょぼいので…パンク状態。
1・2コーナーをパノラマで。
右奥がホームストレート、スターティンググリッドがあります。

日曜のインテグラレース決勝では
いきなりスタート1コーナーで接触。
この広いエスケープゾーンが砂煙で覆われました。

左へ2コーナーを抜けS字に挑みます。
この一連のカーブのセッティングが決まった者が
鈴鹿を制すと言われてます。
スタンドは高いぞー。
レースの展開は見渡せる高い方がいいんでしょうね。
1コーナー。D1D2席は金土日3日間通して3万円前後。
+でサーキットへ入場する観戦券8000円がかかります。

ですから自由席は8000円ということです。
F1はかなり高いのがブランドか。

右は1コーナー入り口からピットを。
これも遠いです。ホームストレートは長く
1コーナーはパッシングポイント。

決勝でもシューマッハが同僚のマッサに
空けてもらいましたね。
ピット前のS席と建物の中はvip席。
光学3倍ズームだかの一昔前のデジカメ手撮りですが
ここまで撮れました。

フェラーリのピット中。
その日のF1公式プログラムが終わると
指定席開放といって、誰でもどこの席でも今来たように
入れるようになるのですがvip席は別。
赤絨毯の先のエレベーターには乗れません。

予選ではトヨタの後塵で悔しいホンダのピット。
栄光の1stグリッド。
最後の鈴鹿のポールはフェラーリのマッサでした。

右はスタート・シグナル。
オールレッドで消えて、スタート。
スターティンググリッドを前から後ろへ。
最後尾はずっと後ろ。

サポートレースのインテグラ決勝では
80台だかいて、一番後ろは最終コーナーに
ちょっとかかってましたね。
トヨタのピットではタイヤ交換の練習。
ストロボ焚いたりデジタル加工してるので
明るく見えますが、3時に予選が終わって
5時過ぎでしょうか。かなり暗くても何度も頑張ってましたね。

明日の決勝は良いレースとなりますように…。
土曜日は前夜祭、ブースはオールナイトです。
F1中継ではおなじみのTスクウェアのライブを聴きながら
賑わうF1ファンの雑踏。

人並みの中、老舗洋食屋の出店の
黒カレーで軽い夕食。高級そうな複雑な味。

下に敷いて一緒に撮ったのは
トヨタのブースで無償配布されてたポスター。

ルノーのブースはマシンをそばで撮影させてくれました。

タイヤにも触ったけど、昔小学校で跳び箱かわりにした
飛行機のタイヤみたいなプラスチックっぽい感触。
これが熔けてへばりついてグリップするんだよね。

ステアリングはボタンがいっぱいで小さい。
一日歩き回って日焼けが気になったので
TS佐藤琢磨キャップを買いました。とチケット。

右は無料配布の公式パンフ。
もよりの白子駅でも鈴鹿一帯のパンフが配られており
それ見て、歩いてきました。

有料2000円のパンフも買いました。日曜日には売り切れで
ヤフオクで高値で出されたそうですが、
増刷されるみたいですね。
退園は6時半くらいか。歩き回ったのでさすがにバスで。
それでも行列で1時間くらい待ちました。
14万人の人手です。

名駅(名古屋駅)の隣の金山という街のカプセルホテル
(2週間前に宿を探したけど、それしか無かったのよ)で
宿泊。

日曜日決勝レースへ、続きます