四日目。岡山で宿泊して広島・呉へ。
大和ミュージアムと元帝国海軍母港の呉港見物。


そばの建物に映画「男たちのYAMATO」のセットの
移転展示があったので見物。
八九式12.7センチ連装高角砲

九六式25ミリ3連装機銃(シールド付き)
後ろに見えるのが
46センチ主砲砲身1門

九六式25ミリ3連装機銃(シールド無し)
映画のメイン。ある意味「男たちの対空機銃座」でした。


15.5センチ3連装副砲
艦橋の前後に計6門。


「大和ミュージアム」の1/10スケール大和後期型
逆光になって写真はイマイチか。

菊花紋章

艦橋最上部は海面から45m
エレベーターもあります。
主砲の最大射程は40km。それだけの距離を
視覚・光学的に測量する為の巨大な艦橋です。

手前の人の模型と比べると大きさが分かる?
世界最大の46センチ主砲

海面のはしけからの目線。
松山ケンイチ曰く「山じゃー」

重厚なメカは後ろこそがカッコ良い。
ドムとかリックディアスとかサザビーとか。

カタパルトと内火艇収納庫が近代的。

九三式魚雷
帝国海軍の秘密兵器の酸素魚雷。
雷速50ノットで射程20,000m、炸薬500kgは
ゼロ戦の圧倒的な航続力と同じで
アウトレンジ攻撃が可能だが
レーダーの開発により出番が無くなる。


零戦六二型
13ミリと20ミリ機銃
大口径ライフル(30口径が7.62mm)
とは桁が違う大きさです。


コクピット。
プロペラの後ろに機銃があるタイプは第一次大戦から
自機のペラに当たらないよう回転と同期させる技術がありました。
宝くじの抽選のアレって
簡単に作為出来ちゃうんでしょうね。

駆逐艦一隻より重い三連主砲。
砲塔下の弾薬倉庫部分が大きい。

上からだと急降下爆撃する戦闘機からの目線。
1/10といっても26mあるので
実際の船を見慣れない目線から見てるような
変な気分。

宇宙戦艦のヤマトの展示も〜。
体験型の海の実験コーナーもあったり
明治からの海軍の歴史と大和建造の歴史など
色々な展示物があって
学校の社会科見学に良さそう。

帝国海軍の大和に負けじと
07今年の春オープンした
海上自衛隊の「てつのくじら館」

実働していた"あきしお"を陸揚げして展示。
76m。ジャンボジェット並にデカイ。
非現実的なバカみたいな画ですが、実際もそうでした。

潜水艦ブリッジの高さまでは
建物内の展示物。
機雷除去の平和活動をアピール。
潜望鏡は案外小さい。

乗船〜。夏休み最後の土曜ですが
それほど混んでなくて良かった。

映画と変わらん感じで天井は案外高い。
サービスで赤色灯もやってくれました。
操縦席や作戦ブリッジは撮影禁止。
計器とかは検閲補修してあったけど。

大和が建設されたドッグは未だ現役。

隣では海自の護衛艦が補修整備中。

小型艦が停泊中。

噫(ああ)戦艦大和塔
そばの休山(やすみやま)、海抜497mは
密かな穴場。ただ車使わないと大変ですけど。
0mから500mだからきっつい山登り。

半島の呉港とは反対側。
遠くに四国北西の今治が見えているのか…。

瀬戸内海の美しい島々。
江田島や東能美島。

港をアップで。
護衛艦と輸送艦が停泊中。

呉を一望。

山側。

夜は兵庫県・尼崎のホテルで。
阪神応援プランで1万円のトコが阪神が勝つと3000円!
ナゴヤドームでの中日阪神戦をカーラジオで
いつぞやの日本シリーズ以来久しぶりに応援。
中日・小笠原の好投に15三振を積み重ね
8回は無死三塁から三者連続三振で0-0。
しかし再び九回1死から攻め、中日は満塁策で守護神岩瀬にスイッチも
流れの変わりを決定付け、そこで2点を奪い、猛虎が勝利!
快適なベッドと素敵な朝食(は別料金)を格安でいただきました。


で、一日かけて東名高速道路で西東京へ帰宅。
関東平野に住んでるとあまり実感無いのですが日本はホントに山多いですね。

三日目、奈良に戻る
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