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父に何かかってもらったと物というと、こいつしか思い出せない。 バイクの面白さを、教えてくれたのは、こいつだったような気がする。 最初に手にした、自分のバイクだった。 10代のころは、こいつでどこへでも行った。 たぶん、コイツとであっていなければ、 大阪の実家には、まだコイツが残っている。 誰だい、哀愁のツインなんて呼ぶやつは。
レッドゾーンが12000rpmからで、パワーバンドも、7000rpm〜12000rpmです。 けっして、ピーキーでもパワーバンドが狭いわけでもないのですが、180゚クランクのツインエンジンを、7000rpm以上に保つには、それなりの意志が必要なのです。 日用的に、それを行うことは、何か一種独特の感覚が必要になります。 結果的に、どんなエンジンでも限界性能を引き出そうとする、精神力を身につけることになります。結果、マニュアルミッションが楽しく感じ、低速トルクの不足が気にならない、体質になってしまいました。 「4000rpm以下のトルク、イラネェよそんなもの」 |
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MASA'S room
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