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SANSUI AU−X1111 MOS VINTAGE1989年発売 言わずと知れた、サンスイのプリメインアンプのフラッグシップモデルです。 ブラックフェースのサンスイらしい音を出す、トップモデルだと思います。 押しの強い、骨太の音をだす、MOS−FETを使った製品としては珍しい個性を持っています。 個人的な好みからすれば、この上は、マーク・レビンソンのNo33クラスになってしまいます。 サンスイはこの後、もう少しきらびやかな音質へ変わっていきます。 これが良し悪しだったのか、オーディオの衰退が響いたのか、 ともかく安心感の有る、聴き疲れしない音を奏でてくれます。 しかもそれでいて物足りないと言うことはないのが不思議です。 聴けば聴くほどその魅力に引き込まれてしまう、不思議なアンプです。 状態のいいものがあれば、入手されるといいでしょう。 そうそうプリメインとしてだけではなく、メインアンプとしてもいいアンプです。 我が家の、主力です。 最後に入手したのは、サンスイの修理を代行している、IDKでメンテナンスされたようですが、ずいぶん地味ななりっぷりだったりします。 ヨドバシカメラ経由で、サンスイのサービスにメンテナンスに出したものは、どちらかといえばあっけらかんとした鳴り方をするようです。 プリアンプも馬鹿には出来ません。 パワーアンプは、サンスイのお家芸のバランス構成になっています。 さらに、サンスイの構成だとNFBがクロスしているので、ホットとコールドのアンプがお互いのフィードホワード用の働きをしているということです。 ある意味理想的なこのアンプですが、やはりお金がかかりすぎるようです。 1.2002/06/28 YahooAuction
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MASA'S room
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